今回はSRB-3の開発の流れを学んでいきたいと思います。
SRB-3の開発は、推進系、構造系、分離系のそれぞれの要素試験を行った後に
組み合わせ試験、燃焼試験及び分離試験等を行って設計の妥当性の評価をしているみたいです。
モータケース試験
モータケースは炭素繊維強化プラスチック(CFRO)を用いていて一体構造になっているみたいです。
実機大のモータケースを使用して、耐圧・強度試験をおこなっているみたいです。
試験の様子をみるととても大きいものを吊り下げていたりしています。
構造系強度試験
前部アダプタとノーズコーン、後部アダプタと結合構造部はそれぞれ単体で強度試験を実施した後、モータケースと組み合わせた状態で強度・剛性を確認する試験を行います。
これは単体と組み合わせで強度と剛性を調べているみたいです。
分離試験
SRB-3の分離系は、前方に1本、後方に2本の分離スラスタと推力を伝達するスラストピン1本で構成されています。 第1段機体との接合部分が、 分離信号を受けて設計通りに分離することを確認するため、実機大の供試体を用いた分離試験を行います。
実機大で分離の試験をしているみたいです。
地上燃焼試験
固体推進薬の推進特性を最終的に確認するためには実際に燃焼させる必要があります。 SRB-3の開発では、設計の妥当性を確認するための実機型モータを使った燃焼試験と設計が確立した上で再現性や品質を確認するための認定型モータを使った燃焼試験をそれぞれ実施しました。 これらの燃焼試験の中で、イプシロンSの第1段に適用するための可動ノズルの試験も併せて実施しました。SRB-3の地上燃焼試験は種子島宇宙センターの竹崎地上燃焼試験場でおこないます。
地上で火を吹かせて試験を行っているみたいです。
僕は巨大なものの試験とか実験とかの体験がないのでわかりませんが
いろいろな試験の結果を経て、ロケットの打ち上げるための準備をしていることがわかりました。