H3ロケットについて何も知らないので学んでいきます。
今回はSRB-3という固体ロケットブースターを調べます。
ミッションに合わせて、装着本数をかえられるみたいです。
いろんな衛生を打ち上げるのでそれに柔軟に応えられるように設計されています。
SRB-3はコンポジット推進薬を用いた固体ロケットで、H3ロケット用の固体ロケットブースタとして開発されたようです。
コンポジット推進薬(コンポジットすいしんやく、英: Composite Propellant)は、燃料と酸化剤が混合後も不均質になっている不均質系推進薬のうち、酸素を含んだ微粒子と炭化水素系ポリマーからなる推進薬である。
代表的なものとして酸化剤には過塩素酸アンモニウム、燃料にはHTPB(末端水酸基ポリブタジエン)がある。過塩素酸アンモニウムは燃焼時に大量の塩化水素が生じるなど発射後に毒性が強いガスが多量に拡散する問題を抱えており、代替品の開発が急がれている。
ウィキペディアより
元々使用していたSRB-Aという固体ロケットブースターから培った技術を活用して、簡素化、低コスト化を追求しているようです。
比較
第1段機体と結合・分離する機構
SRB-A
スラストストラットと分離モータを用いた方式
↓変更
SRB-3
スラストピンと火薬によるガスアクチュエータ(分離スラスタ)を用いた方式
結合箇所大幅削減!
SRB-A
ノズル可動式
↓変更
SRB-3
ノズル固定式へ
SRB-A
燃料タンクと燃焼室を兼ねるモーターケースや各構成品
↓変更
SRB-3
低コスト化と軽量化!
モータのサイズはSRB-Aとほぼ同じであり、イプシロンSロケットの第1段にも適用される予定みたいです。
SRB-3の開発の流れ
要素試験
推進系・構造系・分離系
↓
組み合わせ試験
燃焼試験
分離試験
をやっていくみたいです。
今日はここまで学びました!
まだまだ学んでいきます!