古典

知らないことを知らないという話

ソクラテスの無知の知

それを聞いたのはいつの頃だっただろうか

オナホゆかりさんの動画からソクラテスに興味を持ってちょっとだけ調べたのが最初だった気がする

[THE_CREW] ゆかりさんでTHE_CREW (結月ゆかり実況)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm28255550

なつかしいなぁ

投稿日見たら2016年だって、もう7年前じゃん

そんなことよりソクラテスだ

四聖になっているらしい

四聖は孔子・釈迦・イエスキリスト・ソクラテスの四人である

その4人のことを調べようと思っていろいろすすめた

今はソクラテスと孔子さんと釈迦さんのことはちょっとはわかる

なぜかイエス・キリストは調べてない

気分がのったら調べる

ソクラテスさんは自分で本を書いていないため、自分の本はない

その代わりに弟子のプラトンが「ソクラテスの弁明」というものに残してある

ソクラテスさんはソクラテスより賢いものはいないと言われ

それを確かめるためにいろんな賢い人たちに出会いにいった

そして問答法という対話をしていくと、みな知らないということを知らないことがわかってきた

それが無知の知である

ソクラテスと会話をした人は、おそらく知らないこともなぜか知っているふりをして話はじめたのだろう

それゆえに自分が一番賢いとソクラテスはわかってしまったのである

知らないことを知らないということがわからない

それは現代も同じ

みんな知ったかしている

本当はわかっていないこともなぜかわかったフリをしてくる

あるいは、わかったふりをしないと怒られるからわかったふりをしているのか

原因はいろいろあるだろうが、何にしても無知の知がわかっていない

最近の僕は知らないことを知らないと言えるようになってきた

いい傾向だ